有限会社グリーンフーズあつみ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:渥美和幸)は、2024年10月31日、運営するキムチ専門店「おつけもの慶」の新商品「クロメキムチ」を川崎信用金庫本店にて発表いたしました。 今回の商品に使用したクロメは、鳥取県や山陰地方に生育する海藻の一種であり、**地域ではほとんど食べられていない“低利用海洋資源”**として課題となっていました。この未利用資源を食品として活用することで、廃棄削減・資源循環・海洋環境保全に寄与できる点が評価され、川崎信用金庫様より商品開発のご紹介をいただき、共同のSDGs活動として商品化が実現しました。 特許技術を活用した“機能性の高い海藻キムチ” クロメの加工には、**鳥取大学とロート製薬株式会社が保有する特許技術(抽出法)**を採用。70℃で3時間煮詰める独自の製法により、油の吸収を抑える成分を最大限に引き出すことが可能となりました。これにより、クロメ本来の旨みを活かしながら、日々の食卓で“身体にやさしい選択”ができる商品として仕上がっています。 代表渥美よりコメント 「”野菜の数だけキムチがある”をモットーに、これまでも様々な野菜や食材を活かした商品づくりに挑戦してきました。クロメに出会った瞬間、『これは私たちが手掛けるべき食材だ』と自然に思えました。このキムチを通して、漁業の発展、地域や社会を思う気持ちが広がっていけば嬉しいです。」 イベントでの初披露 新商品「クロメキムチ」は、11月6日〜11日に開催した「かわさき・かながわSDGsローカルイベント」(主催:グリーンフーズあつみ)にて、商品発表と販売会を行い、多くのお客様にご好評をいただきました。 各メディアでの報道 日本経済新聞、讀賣新聞、金融経済新聞、神奈川新聞、東京新聞など ニッキンONLINE「川崎信金、知財活用し新商品誕生 海藻「クロメ」のキムチ」https://www.nikkinonline.com/article/339298日本経済新聞「需要少ない海藻を川崎でキムチに 鳥取大学・ロート製薬の特許活用」https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC062IQ0W5A101C2000000/神奈川新聞カナロコ「川崎の専門店、流通しない海藻でキムチ開発 高い栄養価、8日から販売」https://www.kanaloco.jp/news/life/article-1221861.html東京新聞デジタル「川崎の専門店 栄養豊富な褐藻類活用 「クロメキムチ」でおいしくSDGs アゼリア中央広場、8日お披露目」https://www.tokyo-np.co.jp/article/446701 【11/8 新発売】クロメキムチ150g(冷蔵)https://kei-kimuchi.jp/products/k164【11/8 新発売】クロメキムチ150g(冷凍)https://kei-kimuchi.jp/products/k164r